中性子で探る地球深部の水の役割
地球は水惑星とも呼ばれるように、水の存在が大きな特徴です。地球深部のさまざまな現象にも水が深く関与していると考えられています。しかしいままで地球深部物質の研究に広く使われてきたX線では、水や水素を直接見ることはできません。そこで本研究領域では、茨城県東海村に建設が進められ平成20年末から稼働し始めたばかりの世界最強レベルのパルス中性子源「J-PARC」に、地球深部と同じ高温高圧下で中性子回折実験が行える専用のビームラインと高圧装置を建設し、地殻から下部マントル最上部に相当する条件下で、マグマ・鉱物中の水素の役割を直接観測します。そして、地球内部の諸問題に対しその中に含まれる水(水素)に着目して、原子レベルから新たな光を当てていきたいと考えています。[領域代表者:東京大学物性研究所 八木健彦]
[2010/10/1]
井上徹氏(計画班代表)が平成21年度日本鉱物科学会賞を受賞されました。 内容は愛媛大学のHPでご覧いただけます。愛媛大学HP
[2010/10/1]
公募研究(平成23年度〜24年度)の募集についてこちらをご覧ください。
[2010/9/29]
中間評価ヒアリングが無事終わり、Aの評価を得ることができました。
[2010/6/30]
ニュースレターNO.3を発行しました。こちらから自由にダウンロードしてご覧いただけます。
[2010/6/11]
2010.5.10-12 バイロイト大に3名が出張し、6軸プレスの視察とテストを行ってきました。 フォトアルバム
[2010/3/30]
液体班と計算班の共同の研究の論文が発表されました。 内容は原子力機構のHPでご覧いただけます。 独立行政法人日本原子力研究開発機構
[2010/3/10]
3月2日-3日に愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センターで「高圧中性子スプリングスクール in 愛媛」が開催されました。 フォトアルバム
[2010/2/3] 3/2-3にかけて愛媛大で J-PARC「高圧中性子科学」ビームライン [PLANET] 建設計画及び進行状況説明会を開催致します。 是非、ご参加いただければ幸いです。詳細は こちらをご覧ください。
[2010/1/18]
今月より超高圧中性子回折装置PLANET建設の進み具合を茨城県東海村からご報告いたします。 こちらからご覧いただけます。
[2009/12/29]
ニュースレターNO.2を発行しました。こちらから自由にダウンロードしてご覧いただけます。
[2009/10/29]
テクニカルミーティング、新学術領域研究総括班+学術創成研究コアメンバー会議が開催されました。 議事録
[2009/8/24]
水戸で高圧中性子BLアドバイザリーミーティングが開催されました。 フォトアルバム
[2009/7/3]
6月7日,10-11日にJ-PARCの「匠」を使った予備実験が行われました。 フォトアルバム
[2009/6/26]
第1号ニュースレターを発行しました。こちらから自由にダウンロードしてご覧いただけます。
[2009/5/16]
高圧中性子ビームラインの正式名称、略称が決定しました。こちらをご覧ください
[2009/1/28]
2月16日-19日にJ-PARCの「匠」を使った予備実験が行われました。 フォトアルバム
[2009/1/20]
平成21年度公募研究の募集が開始されました。
[2009/1/20]
J-PARC装置委員会でBL11への高圧ビームライン建設が承認されました。
[2009/1/6]
ビームライン選定の技術検討会が開催されました。
[2008/12/9]
東海で領域のキックオフミーティングが開催されました。
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