J-PARC「高圧中性子科学」ビームライン [PLANET] 建設計画及び進行状況説明会
 ―来たれ!若手&熟年高圧研究者―

現在、新学術領域研究「高温高圧中性子実験で拓く地球の物質科学」および学術 創成研究「強力パルス中性子線源を活用した超高圧物質科学の開拓」のプロジェ クトとして、東海村J-PARCに高圧中性子ビームラインを建設しております。
(参考BL11 PLANETの建設状況

本ビームラインには最大荷重1500トンの大型高圧プレスを設置し、これまで放射光等では観察することのできなかった、水素、及び水を含む物質の高圧挙動を中性子を利用して明らかにしようと計画しています。イメージとしては、放射光X線高圧ビームラインの中性子版のようなものです。

これまで、ビームライン、高圧プレスの仕様に関して、限られた人でしか議論されてきませんでしたが、実際にこの装置を使って新しいサイエンスに切り込んでいくのは、現在20、30代の若手になります。そこで今回、現在考えている装置の概要を説明し、若手のかたがたの要望をお聞きしたく、下記要領で集会を開催することになりました。

 日時:2010年3月2日午後〜3月3日午前

 場所:愛媛大学「総合研究棟1」4階共通会議室

 内容:説明者:服部高典(日本原子力研究開発機構)

    ・J-PARCの現状

    ・中性子でできること

    ・高圧BLの概要

    ・プレス仕様の詳細

    ・スケジュール

2日の夜は懇親会を行います。人数に応じて場所を決めますが、松山市大街道界隈の居酒屋で行う予定です。

また、より使いやすい装置にするためにも、これまで高圧研究に携わった先達の意見もお聞きしたく思います。さらに、参加者からの要望をお聞きするため、各自、数枚で結構ですので、パワーポイントファイルを持ってきて、ビームラインに対する要望、行いたいサイエンス等について聞かせていただければ嬉しく思います。

また、今回の会議は、新規高圧中性子研究者発掘のための、若手の啓蒙という 意味もありますので、近隣の若手研究者にもご連絡いただけると幸いです。

つきまして参加ご希望の方は、2月8日(月)までに下記Form にご記入いただき、 山本夏水さん(yamamoto@issp.u-tokyo.ac.jp)までお申し込みいただけたら幸いです。宿泊に関しては、下記リストを参考にご面倒とは存じますが、各自手配いただけたらと存じます。

★宿泊リスト★

(松山には多くの宿泊施設がありますが、比較的リーズナブルな宿を以下に示し ておきます。これ以外は楽天トラベル等で、検索して各自ご予約ください。)

大学近辺:

 ホテル泰平 シングル¥4,725〜¥5,775
http://www.hoteltaihei.co.jp/

 ホテル泰平別館 シングル¥3850〜
http://www.hoteltaihei.co.jp/bekkan/facilities/index.html

大街道近辺:

 東横イン松山一番町 シングル¥5460〜
http://www.toyoko-inn.com/hotel/00064/index.html

 松山東急イン 
http://www.matsuyama-i.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html

 アビスイン道後・松山 シングル¥4980
http://www.abis.ne.jp/

 チェックイン松山 シングル¥4980〜
http://www.checkin.co.jp/matsuyama/

道後近辺:

一般的に高級な宿が多いですが、楽天トラベル等で格安の料金で見つかる場合もあります。

道後の宿希望の方は、検索してみてください。

メルパルク(http://www.mielparque.jp/mty/mty01.html)やにぎたつ会館 (http://www.islands.ne.jp/nigitatsu/)は比較的、安価です。

以下お申し込みForm

送付先:山本夏水さん(e-mail: yamamoto@issp.u-tokyo.ac.jp)

******************************

 名前:

 所属:

 所属機関住所:

 メールアドレス:

 参加希望日程:

3月2日午後 ○ or ×

3月2日夜(懇親会) ○ or ×

3月3日午前 ○ or ×

 旅費支援必要の有無 ○ or ×

 旅費支援必要の場合、愛媛大への経路

*(年度末であり、早めに金額確定をする必要がありますので、飛行機利用の方は航空券 を購入して領収書を送っていただく必要があります。 なるべく10日までに、その領収書をスキャンしたものでも結構ですので、電子メールの添付ファイルで送っていただければ幸いです。)

 出張依頼書が必要か(必要な場合は、送付先はご本人か所属機関宛かお知らせ下さい)

******************************

新学術領域研究:代表 八木健彦
学術創成研究:代表 鍵 裕之

ビームライン建設側代表:内海 渉、服部高典

本会議実行委員:井上 徹


トップページへ戻る

Copyright © Institute for Solid State Physics, University of Tokyo. All rights reserved.