「匠」を使った予備実験の様子 Part1

2009年2月16日-19日にJ-PARCの「匠」を使った予備実験が行われました。このビームラインは工業用大型物品の歪み解析などを目的として原子力研究開発機構が建設したものですが、大きな試料を載せて中性子回折実験を行えるので、今後の装置開発に向けて各種の高圧装置を持ち込み予備実験をさせてもらったものです。高圧グループとして新学術領域研究および学術創成研究のメンバーが参加しました。

「試料」の位置調整中の服部さん。
3軸調整ステージ上の「試料」は、パームキュービック装置で加圧し高圧下に保たれた鉛。そのすぐ後ろが入射ビームのコリメータ。左右が検出器で、左側にはSNをあげるradialコリメータが付いている。

検出器を背に議論中の内海さんと奥地さん、服部さん。

「匠」実験用ハッチ全景。

データ測定中の、右から阿部、有馬、服部、奥地の各氏。

制御系の前での記念撮影。

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