「高圧中性子」新学術領域研究・学術創成研究合同研究会報告

 2011年2月21日(月)に、本新学術領域研究と学術創成研究(代表:鍵裕之・東大)合同で、「高圧中性子」をキーワードにした合同研究会が栃木県那須塩原のホテルズ&リゾートラフォーレ那須を会場に開催されました。研究会にはそれぞれのプロジェクトメンバーを中心に31名が参加し、今年度後半から本格的な利用研究を始めるべく建設が進むPLANETで、最初にどんなサイエンスを目指すのか、また、その準備状況について活発な意見交換がなされました。プログラムは以下の通りです。

日時:2010年3月2日-3日
場所:愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター

 
3月2日(火)
司会・進行(井上徹)

PM1:00-1:05
 
 本会議の趣旨説明 井上徹(愛媛大学)

PM1:05-1:20
 
「新学術領域研究:高圧中性子地球科学」について 八木健彦(東京大学) 

PM1:20-1:35
 
「学術創成研究」について 鍵裕之(東京大学)

PM1:35-3:00
 
 J-PARCの現状、中性子でできること、高圧BLの概要、プレス仕様の詳細、及びスケジュール 
 服部高典・有馬寛・阿部淳(日本原子力研究開発機構)


PM3:00-3:15 
 

 休憩


PM3:15-3:30
 

 プレス設計の現状 田幡諭史(住友重機)

PM3:30-3:45
 
 大型ヒメダイヤ合成・高圧試料大量合成-BOTCHAN の現状等の報告 入舩徹男(愛媛大学)

PM3:45-4:00
 
 6-6加圧方式実験の現状 山田明寛、川添貴章(愛媛大学)

PM4:00-4:10
 
 高圧下XMCD測定からみた中性子実験への期待 石松直樹(広島大学)

PM4:10-4:20
 
 パリス-エジンバラセルを用いた超音波弾性波速度測定 河野義生(愛媛大学)

PM4:20-4:25
 
 磁性の観点から見た中性子への期待 松下正史(愛媛大学)

PM4:25-6:00
 
 参加者からの講演、要望、討論


PM6:30- 
 

 懇親会

 
3月3日(水)

AM9:00-11:00
 
 前日の話をもとに、討論、プレスの検討

AM11:00-11:30
 
 GRCラボツアー (大型高圧発生装置BOTCHANの見学)

AM12:00
 
 愛媛大学から住友重機(新居浜)へ

PM1:30-3:00
 
 住友重機(新居浜)見学

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